はなはなだいありー 副鼻腔炎手術入院のキロク

40代のママが副鼻腔炎の手術入院をします。入院準備から手術まで忘備録として。

入院7、8日目

診察→鼻洗浄→ネブライザー
診察は鼻の奥をきれいにするのでぐいぐい器具を入れられて痛い。涙目。
でもその後の鼻洗浄とネブライザーは鼻通りが良く気持ちが良い。
綿球を取れるタイミングでもあるしね。
 
因みに綿球は常時詰めているのだが、食事の時だけは外している。
匂いがしないとやっぱりおいしくない。
 
ネブライザーは、鼻の入り口にあてて、鼻で吸って口から吐き出す。
カーテンを閉じているのもあって、私は鼻の中に突っ込んでいたけど。
漏らすことなく全て鼻の奥まで届けるのだ!
元喫煙者の私は口から出すこの感じが懐かしくネブライザーLOVEになりました。

入院6日目

昨日はガーゼ抜きでえらい目にあった。
けど1日経ってみれば出血も少ないし落ち着いてきました。
今日は、診察後に鼻洗浄をする。
これは練習したきたので少し自信ある(笑)
術後の傷がある状態で大丈夫かな?と思ったけど、思ったよりは痛みがない。
流れ出る水に少しだけ血が混じる。大きな塊は出ない。
その後はネブライザーをする。
最初は鼻の詰まる感じがしていたが、途中から通りが良くなり鼻の奥に入る感じが心地いい。
そして、術前より鼻の奥が広がったような気がする。
このままにしておきたいが、退院までは綿球で蓋をするように言われる。
鼻の中の傷は湿った状態の方が治りが早いのだそうだ。
せっかく万年鼻詰まり(それが「普通」だと思っていたが、、、。)から解放されたのに思う存分体感できるのは退院後になりそうだ。

入院5日目 ガーゼ抜き

出血はほとんどなし。
鼻の痛みも重苦しい感じもなし。
そう、なめてました。
本当の痛みはここからだったのです。。。ガーゼ抜き。
痛いとは聞いていたけど、ググれば今はそんなに痛くない、とか。
鵜呑みにしていましたよ。私。
 
診察で呼ばれ、紙コップを鼻の下に持つように言われました。
いよいよね〜(←まだ余裕)、何て思っていたら、
長いピンセットが鼻の穴に入り、ぐぐぐーっとガーゼを引き出す。
痛い痛い痛い!と思ったのも束の間、長めのガーゼと共に、鮮血がドバドバドバ・・・
同時に喉の奥に生暖かい血液がどばーっと降りてくる。
何、この気持ち悪い感じ!!そして痛い!!!
抜いた左側の目からのみ涙がつつーっと出てきたよ。
私の鼻の中にはガーゼが3枚入っているので、これが3回続くのです。
ところが、「あれ?2枚しかないねぇ。」と先生。
最後の1枚は後で内視鏡で見ながら抜くことに。
 
一旦、病室に戻り鼻に入った綿球を見ているとみるみる血がにじんできているではありませんか。
何度か綿球を変え、ティッシュで押さえて出血も治まった頃に、、、
再度呼ばれて今度は麻酔の薬がついたガーゼを4枚ほど、また鼻の中に詰められる。
この詰める時がまた痛い(涙)
麻酔が効くまで20分くらい放置。
その後、内視鏡を入れながらガーゼを探し、奥の方に発見!
麻酔が効いているとはいうものの奥の方には麻酔薬ははいっていないわけで、
ガーゼを抜くときはやっぱり痛い!また涙がつつつーっと伝いましたとさ。
 
ベットで安静と言われたけれど、家族が来ていたのでホールで子供を抱っこしながら談笑。
途中で麻酔が切れてきて鼻の奥が痛くなってきたのでベットに戻る。
夕飯を食べたら痛みも落ち着き、出血はあるものの段々ガーゼにつく色も薄くなってきた。
 
 

入院4日目

昨夜はなぜか眠れず午前1時半にやっと寝た。朝は6時半には起きる。日中眠くなったけど、来客もあり昼寝せずに過ごす。

体調は変わりなく元気。
診察後、シャワー浴の許可が出る。
久々のシャワーに気分も上がる。

明日はいよいよ鼻のガーゼ抜き。

入院3日目

昨夜は何度が目が覚めたものの、目覚めは良い。

頭痛や頬の痛み、重苦しい感じ、涙は出ないか、などを看護師さんより聞かれるが、特に症状なし。
鼻に詰めた綿球にもあまり血液は付いておらず、看護師さんも驚いていた。
 
午前中に診察があり鼻の中に詰めたガーゼはまだ取らず、染み出した血液等を吸引される。吸引痛い。刺激されたのか、頭痛を感じロキソニンを服用する。
 
朝食、昼食は全がゆと普通のおかず。おかゆではなく普通のごはんが食べたい。食欲もすっかり戻っているので、おかゆでは物足りない。
家族が持って来てくれたマカロンや焼き菓子を食べる。夕方、同室の患者さんがお見舞いにいただいた生菓子をいただいた。今日はスイーツ天国だ。
夕飯から普通のごはんが出た。やはり美味しい。
 
 

入院2日目 術日

今日はオペ。
昨夜の21時から絶食。
クリアウォーターは当日手術2時間前まで。
手術の4時間前に経口補水液を飲むことにより、術前の点滴がないとのこと。
ブイクレスと言うサプリ飲料と500mlの経口補水液が渡された。口直しに水やお茶を摂ってもいいそうだ。
 
ブイクレスは常温だからか、激甘。
経口補水液も常温で甘い。
口直しのお茶は必須だわ。
 
30分前に血栓症防止のソックスを履いて、手術室まで歩いて向かう。
手術室の前室で術着に着替える。
いよいよと言う感じで緊張してきた。
名前、生年月日を確認し、手術室へ。
ベッドに寝て点滴を取る。
一回目失敗。でも緊張感からかあまり気にならず。
その後、酸素マスクをし眠くなる薬を入れられ麻酔がかかる。
 
大きな声で名前を呼ばれ、うつらうつらしながら答えようとするが声がうまく出ない。
気持ち良く寝て居たのに無理矢理起こされていい気分がしない(笑)
何故か、手術台に乗るまでの記憶が脳内では「練習」だと認識していて、「練習終わったのかな?」と思う。
呼吸器を入れられていたので喉の痛み、違和感がある。
何とか意識を戻しバタバタと後処理をしベッドが移動される。
 
部屋に戻ってから麻酔が完全に切れるまでの数時間は頭がぼーっとして倦怠感。
麻酔後のこの感じが本当に嫌だな、早く明日になって楽になりたい、と思う。
私は運良く鼻の痛みは全く感じなかった。
ただ、麻酔後の嫌な感じだけ。
 
鼻には綿球を入れるのだが、血が染み出る感じがあったら自分で変えるように言われる。
思うように身体が動かせない状態で無理だよ〜、と思ったが、殆ど血は出ず、次の日の朝に変えたものの少しだけしか出血していなかった。
 
朦朧とした中で執刀医が来てくれた。
多分、真菌で間違いないだろう、上顎どうに充満していたこと、きれいに採って洗い流したことを伝えられた。
 
術後3時間でベッド上安静が解除。
看護師さんと共に水分をとったり、トイレに行ったり。
その後1時間して回復食が出る。
レトルトのおかゆ、味噌汁、ゼリー。
梅醤が身体に染み渡る。

入院1日目

初日、入院の案内や診察があり、特にすることもなくダラダラ。

入浴は週3回、時間も割り振られるらしい。自分で取りに行かなくていいんだね。
始めての食事は、鯖胡麻味噌焼きがメイン。美味しい!
でも、ごはん200gって多い。いや、食べれるけどぉ。食べちゃうけどぉ。
食べちゃうから減らしてもらいました。間食したいし^^;
9日間の入院になると言うことで、子供に出来れば毎日ハガキを出す事に決めた。
今日のハガキはバーバパパを題材にしたよ。